2008年2月20日、電通が「2007年日本の広告費」を発表。2007年の総広告費は前年比101.1%の7兆191億円。マスコミ4媒体広告費は前年割れしたが、インターネット広告費は前年比124.4%の6,003億円。インターネット広告費の内訳は、媒体費が4,591億円(うちモバイル広告費621億円、検索連動広告費1,282億円)、制作費が1,412億円。今回から媒体別広告費の推定範囲が改訂されている。インターネット広告費については、広告制作費も推定されるようになった。広告制作費を含むインターネット広告費は、すでに2006年に雑誌広告費を上回っていたことが確認された。
日本テレビ放送網は、地上波テレビ広告でもリアルタイムなプログラマティック取引を行えるよう「アドリーチマックス(Ad Reach MAX)」プラットフォームの開発を進めている。2025年4月からの運用開始を予定している「AdRM-Exchange」は、DSPなどから放送直前(最短で放送3秒前)のリアルタイム入札を受け付けるという。 https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/docs/20241203-1.pdf