アマゾンが開始した「Product Ads」は、他のショッピングサイトに誘導するテキスト広告をアマゾンに掲載できるクリック課金のサービス。アマゾンにとっては商品の販売機会の損失につながるが、その代わりにショッピングサイトとしてのポータル性が強まり、訪問者が増えて訪問頻度が高まり、販売機会損失以上の広告収益が見込めるのかもしれない。そもそも、低額商品であれば「Product Ads」があっても比較検討の手間を惜しんでアマゾンで買われることがあるだろうし、高額商品であれば「Product Ads」がなくてもアマゾン以外で比較検討されるだろうから、「Product Ads」の有無でアマゾンの販売機会は影響を受けないのかもしれない。
2008年6月17日に開催された。「クロスメディアで築くエンゲージメント」という主題とはあまり関係ないが、D2コミュニケーションズの藤田明久氏が語った「ゴミを出さない販売促進」について考えさせられた。ベタ付けの景品はゴミになるので、エコを意識する消費者から嫌われるという。消費者へのインパクトは大きく、環境へのインパクトは小さく。