アマゾンが開始した「Product Ads」は、他のショッピングサイトに誘導するテキスト広告をアマゾンに掲載できるクリック課金のサービス。アマゾンにとっては商品の販売機会の損失につながるが、その代わりにショッピングサイトとしてのポータル性が強まり、訪問者が増えて訪問頻度が高まり、販売機会損失以上の広告収益が見込めるのかもしれない。そもそも、低額商品であれば「Product Ads」があっても比較検討の手間を惜しんでアマゾンで買われることがあるだろうし、高額商品であれば「Product Ads」がなくてもアマゾン以外で比較検討されるだろうから、「Product Ads」の有無でアマゾンの販売機会は影響を受けないのかもしれない。
ツイッターがアメリカで25個のブランドについて調査したところ、ツイッター上の会話量と売上には正の相関があった。最も強い相関のあったブランドでは、会話量が10%増加すると売上が2.6%増加した。 The impact of conversation https://marketing.twitter.com/en/insights/the-impact-of-conversation