2006年2月20日、電通は「2005年日本の広告費」を発表した。総広告費は前年比101.8%の5兆9,625億円。インターネット広告費は前年比154.8%の2,808億円。そのうち、モバイル広告費は288億円、検索連動型広告費は590億円。インターネット広告費は、総広告費の4.7%を占めるようになった(前年は3.1%)。2007年には雑誌広告費を上回ると推測されるが、それは2006年に早まるのではないかとの大胆な予測も聞こえてきた。インターネット広告費が2006年に40%台の成長をとげればそれは実現する。2年連続で50%以上成長してきた実績を考慮すると、可能性は否定できない。
センサータワーが、日本のインスタグラム、フェイスブック、ティックトック、Xの広告費の推計を公開。2023年11月から2024年10月までの12カ月間の広告費について、インスタグラムは26億ドル、フェイスブックは9億ドル、ティックトックは5億ドルと推計している。Xは、広告のインプレッションではティックトックを上回っているが、広告費としてはティックトックの半分程度であることがグラフから読み取れる。あくまで推計であり、各プラットフォームの実際の広告売上は分からない。 2024年日本のデジタル広告インサイト https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000100064.html