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2月, 2006の投稿を表示しています

ヤフー、競合登録商標への入札を禁止

2006年3月1日から、ヤフー(Yahoo! Search Marketing)は競合の登録商標の入札を禁止するという。これまでは、競合との比較がウェブページに掲載してあれば、その商標への入札ができたていた。消費者の混乱を避けるため、ヤフーは規約を変更する。検索を呼びかけるオフラインのキャンペーンを支援したいという意図もあるようだ。

Google Pontiac

GMが2006年1月から放送したポンティアックのテレビ広告が話題になっている。そのテレビ広告では、"Don't take our word for it. Google Pontiac and discover for yourself."(我々の言葉を鵜呑みにすることはありません。グーグルでポンティアックと検索して確かめてみてください。)というナレーションとともに、グーグルのフロントページが映し出される。 ------------------------------ PONTIAC G6 SEDAN "Google Pontiac Commercial" http://www.youtube.com/?v=gE2DXLfrFD4 ------------------------------ ヒットワイズは、このテレビ広告の出稿開始後にポンティアックを検索するひとが増加したことを報告している。しかし、ポンティアックと検索してマツダのウェブサイトに流れたひともいたという。 ------------------------------ How this commercial spot has affected searches for "pontiac" and visits to www.pontiac.com. http://weblogs.hitwise.com/bill-tancer/2006/01/google_pontiac.html ------------------------------

メーラーメーラー、電子メールマーケティングの報告書

2006年2月20日、メーラーメーラーは2005年後半の電子メールマーケティングについての報告書を発表した。開封率およびクリック率は低下傾向。電子メール開封者の50%は配信から8時間以内に開封、75%は27時間以内に開封。HTMLメールのクリック率はテキストのそれを上回っている。 ------------------------------ MailerMailer Email Marketing Metrics Report http://www.mailermailer.com/newsletter/trendsreport2005h1.pdf http://www.mailermailer.com/newsletter/trendsreport2005h2.pdf ------------------------------

Visa Uses Flickr Photos for 'Life Takes'

Visa has kicked off the Web advertising portion of its "Life takes Visa" campaign with ads that feature everyday snapshots from Yahoo photo-sharing service Flickr. The interactive ad campaign, created by San Francisco independent AKQA, includes several banner ad executions with the "Life takes Visa" tagline on shots of everyday life culled from Flickr. AKQA contacted the creators to gain permission to use the photos in the campaign. In one online ad, "Life Takes Mystery," a headless elementary mascot is pictured next to the school information sign that reads, "Reward. Please return Clifford's head." In another, "Life Takes Participation," someone has scribbled on a stop sign to have it say, "Stop wishing and do." Visa is the latest advertiser to turn to user-generated media for creative. In late 2004, Butler, Shine, Stern & Partners of Sausalito, Calif., created television spots from user-submitted videos for Converse....

インターネット広告費、2005年は2,808億円

2006年2月20日、電通は「2005年日本の広告費」を発表した。総広告費は前年比101.8%の5兆9,625億円。インターネット広告費は前年比154.8%の2,808億円。そのうち、モバイル広告費は288億円、検索連動型広告費は590億円。インターネット広告費は、総広告費の4.7%を占めるようになった(前年は3.1%)。2007年には雑誌広告費を上回ると推測されるが、それは2006年に早まるのではないかとの大胆な予測も聞こえてきた。インターネット広告費が2006年に40%台の成長をとげればそれは実現する。2年連続で50%以上成長してきた実績を考慮すると、可能性は否定できない。

アフィリエイト市場規模、2005年度は314億円へ

2005年2月17日、矢野経済研究所が発表した。携帯電話向けのアフィリエイトにも注目。 ------------------------------ 2002年度:35億9,000万円 2003年度:76億7,000万円 2004年度:177億4,000万円 2005年度:314億3,500万円 2006年度:510億円 2007年度:760億円 2008年度:1,064億円 (年度は4月から3月。2005年度は見込み。2006年度以降は予測。) ------------------------------

NHK放送文化研究所「2005年国民生活時間調査」

2006年2月20日、NHK放送文化研究所は「2005年国民生活時間調査報告書」を発行した。2000年の前回調査から5年ぶり。今回から、インターネットが独立して調査されるようになった。しかし、インターネットは「趣味・娯楽・教養のインターネット」となっており、仕事や勉強のためにインターネットを利用する時間は計測されていない。また、電子メールの読み書きの時間も含まれていない。インターネットの行為者平均時間は平日1時間38分、土曜2時間13分、日曜2時間11分。ちなみに、テレビ視聴は高齢者に支えられ、依然として長時間。ラジオの聴取層、新聞の閲読層も高齢化。

日本経済新聞「進化するクロスメディア広告」

2006年2月17日、日本経済新聞社は日本経済新聞創刊130周年記念・NIKKEI NET 10周年記念セミナー「進化するクロスメディア広告」を実施した。 ------------------------------ 講演1 ダウジョーンズのランディキルゴア氏は、シスコシステムズ、GE、ユナイテッドテクノロジーズの事例を用いて、ダウジョーンズのプロパティを活かしたクロスメディア展開を紹介した。シスコシステムズ向けには、経営者層が情報化投資について対話できるウェブサイトを開設した。ユナイテッドテクノロジーズ向けには、新広告ユニットの開発および各メディアのルックアンドフィールの統一を図った。 Dow Jones Integrated Solutions http://www.dowjones-is.com/ The Boardroom Connection http://www.boardroomconnection.com/ ECOnomics http://www.smartmoney.com/ge/ ------------------------------ 講演2 ダイナミックロジックのニックナイアン氏が初来日。広告効果をリーチおよびフリークエンシー(Reach and Frequency)、態度/ブランドへのインパクト(Attitude/Impact on Brand)、行動/結果としての反応(Behavior/Resulting action)の3階層に分類したうえで、第2階層を測定すべきとした。それはさらに、認知(Awareness)、メッセージ連想(Message Association)、特性理解(Attribute)、好意(Favorability)、行動意向(Behavior Intent)のファネルになっている。この各指標を測定することによってコンスーマーエンゲイジメント(Consumer Engagement)を把握できる。それらの説明のあと、ダイナミックロジックと日本経済新聞社が共同で実施したクロスメディア広告効果測定結果が紹介された。ダイナミックロジックが日本で調査を実施したのはこれが初めて。ひとつ目の事例は、みずほコーポレイト銀行。2005年9月28日から11月1日にかけての調査。「投資銀行宣言」のメッセージ連想率(メッセージとブランド...

The Evolution of Behaviorial Targeting

As BT gains momentum, it would seem that a famous quip attributed to John Wannamaker from more than 140 years ago -- "Half the money I spend on advertising is wasted; the trouble is I don't know which half" -- may soon become an antiquated notion.

10 Best Interactive Marketing Practices

For an interactive advertising campaign to be truly effective, it should at least contain one or a combination of the following elements: 1. Use of multiple media 2. An opportunity for the user to opt-in 3. A means for personalization 4. Story telling 5. Include a compelling offer 6. An immersive experience 7. An intuitive and user-friendly experience 8. A strategy for effective ROI 9. An understanding that the user may manipulate the brand 10. A provision for a "send to a friend" option -- a.k.a., virality

ロジョがフィード交換ネットワーク

2006年2月16日、ロジョネットワークスはフィード交換ネットワークを立ち上げた。昔なつかしいバナー交換ネットワークのフィード版。 ------------------------------ FeedShare (beta) http://www.rojo.com/corporate/services/feedshare/ ------------------------------

ダブルクリック、電子メール事業を売却

2006年2月14日、アライアンスデータシステムズはダブルクリックから電子メールマーケティングサービス部門を買収すると発表した。アライアンスデータは買収した事業を傘下のイプシロンインタラクティブ(旧ビッグフットインタラクティブ)に統合する。なお、日本では三井物産がイプシロンインタラクティブと提携して電子メールマーケティングサービス「miems(ミームス)」を展開している。この買収の日本への影響は不明。

Sprite Dunk Face

The micro site calls on visitors to upload a photo of their own face, which will then be skinned onto a video game-quality 3D model of a basketball player's body. After choosing a series of moves, dunks, camera angles and even a song to jam to, visitors can watch a video of their very own dunk and submit it for a chance to win a trip to the NBA All-Star Weekend festivities. And to further extend its reach, Sprite is also teaming up with social networks like MySpace and Xanga.com to integrate Dunk Face into the sites themselves, allowing members to create their own videos directly from their personal pages.

コカコーラがオリンピックブログ

コカコーラは、中国、ドイツ、イタリア、カナダ、オーストリア、アメリカの各国から1名、合計6名の学生をトリノオリンピックに招待。ブログを書いてもらうことが条件。 ------------------------------ Torino Conversations http://torinoconversations.coca-cola.com/ ------------------------------

How to Buy RSS Advertising

Part I: Setting the Stage http://www.revenews.com/billflitter/2005/08/how_to_buy_rss_advertising_par.html Part II: The Media Plan http://www.revenews.com/billflitter/2005/10/how_to_buy_rss_advertising_par_1.html Part III: Targeting Techniques http://www.revenews.com/billflitter/2006/02/how_to_buy_rss_advertising_par_2.html

IAB、スバイダーリスト作成でABCEと協力

2006年2月7日、IABはスパイダーやロボットのリストを強化を発表した。IABはこれまでもリストを作成してきたが、ヨーロッパのABCEの協力してグローバルなものにする。広告インプレッションやページビューの水増しを防いて、正確な計測を支援する。

アマゾン、文脈連動型広告に参入か

アマゾンがアフィリエイトネットワークの一部において、2006年1月27日から文脈連動型広告を試験しているという。グーグルのアドセンスのように、ウェブページの文脈に適した広告を配信する。その広告は、アマゾンの商品へのリンクでなく、第三者サイトへのリンクらしい。つまり、アマゾンが広告代理業に参入するということ。アマゾンは広告の掲載先をすでに大量に囲い込んでいるので、これからこのビジネスに注力しようとしているヤフーのパブリッシャーネットワークやMSNのアドセンターより優位かも。

雑誌はプライマリーメディア

2006年1月27日、ボール州立大学がメディア接触行動についての調査報告書を発表した。複数メディアの同時接触は、一般的にメディアマルチタスキング(media multitasking)やサイマルテイニアスメディアユーセイジ(simultaneous media usage)と呼ばれるようだが、報告書では誤解のないようにコンカレントメディアエスクポージャー(concurrent media exposure)=CMEと呼んでいる。テレビやラジオは専念視聴されることが多いが、CMEの状況ではセカンダリーメディアとなりやすい。一方、雑誌は専念閲読されることが多くないが、CMEの状況ではプライマリーメディアとなりやすい。新聞も雑誌と似た傾向。 ------------------------------ Engaging the Ad-Supported Media http://www.bsu.edu/cmd/media/pdf/mms-ad-supported-media.pdf ------------------------------

主要ポータル、スーパーボウルのテレビ広告を放映

ヤフー、マイクロソフト、アメリカオンラインは、2006年2月5日のスーパーボウルのテレビ広告を配信している。ヤフーはヤフービデオからアイフィルムにリンクさせただけ。マイクロソフトは人気投票も受け付けている。もっとも人気があるのはバドライトの広告。USAトゥデイにおける投票でも人気。また、アドエイジでは特集を組んだ。 ------------------------------ Yahoo! http://video.yahoo.com/ IFILM http://www.ifilm.com/superbowl/ MSN http://video.msn.com/ http://msnbc.msn.com/id/11136085/ http://msn.foxsports.com/nfl/story/5305580/ AOL http://sports.aol.com/nfl/superbowlads/ ------------------------------

アウンコンサル、検索連動型広告費を予測

2006年1月31日、アウンコンサルティングは検索連動型広告費およびコンテンツ連動型広告費の推計を発表した。それによると、2005年の検索連動型広告費は前年比87%増の598億円、コンテンツ連動型広告費は前年比167%増の80億円。合計すると、前年比94%増の678億円。2010年までの推移予測も発表している。

博報堂DYグループ、i-ビジネスセンターを設置

2006年2月1日、博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂、大広、読売広告社は、共同で「博報堂DYグループ・i-ビジネスセンター」を設置した。デジタルメディア環境における次世代型広告コミュニケーションを推進していくという。

バリューコマース、ポッドキャスティングに対応

2006年1月30日、バリューコマースはボイスバンクが運営するポッドキャスティング対応ブログサービスに対して、アフィリエイト広告の配信を開始したと発表した。音声に広告を挿入するのではなく、音声再生プレイヤーに広告を表示する。

バーガーキングがスーパーボウルに復活

オンラインで存在感を強めてきたバーガーキングが、スーパーボウルで11年ぶりに返り咲くという。2006年2月5日に60秒スポットを予定。スプリントのビデオサービス契約者はモバイルで長尺バージョンを視聴できるようだ。

ESP Billy

マイクロソフトがMSNメッセンジャーでしか視聴できないショートフィルムを公開中。目的は最新のMSNメッセンジャーとビデオチャットの普及。ストーリーの展開は視聴者が選択できる。MSNメッセンジャーとショートフィルムを組み合わせる手法はおもしろい。