2006年7月21日、アクウォンティブは検索連動型広告とディスプレイ広告(バナー広告など)の相乗効果についての調査報告書を発表した。2006年4月に11社の広告出稿を追跡したもの。まず、分析対象を次の3グループに区分した。
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P: Display Click Only - ディスプレイ広告のみをクリックしたひと(検索連動型広告はクリックしていない)
Q: Search Click, No Display Impressions - 検索連動型広告はクリックしたひとで、ディスプレイ広告には接触していないひと
R: Search Click Plus Display Impression(s) - 検索連動型広告をクリックしたひとで、ディスプレイ広告にも接触しているひと
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Pのコンバージョン率を1.0とすると、Qのそれは3.3、Rは4.0だった。つまり、検索連動型広告にディスプレイ広告を組み合わせることで、検索連動型広告のみを展開するよりもコンバージョン率が22%向上する。ただし、広告主によってその相乗効果にはばらつきがあった。
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P: Display Click Only - ディスプレイ広告のみをクリックしたひと(検索連動型広告はクリックしていない)
Q: Search Click, No Display Impressions - 検索連動型広告はクリックしたひとで、ディスプレイ広告には接触していないひと
R: Search Click Plus Display Impression(s) - 検索連動型広告をクリックしたひとで、ディスプレイ広告にも接触しているひと
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Pのコンバージョン率を1.0とすると、Qのそれは3.3、Rは4.0だった。つまり、検索連動型広告にディスプレイ広告を組み合わせることで、検索連動型広告のみを展開するよりもコンバージョン率が22%向上する。ただし、広告主によってその相乗効果にはばらつきがあった。