スキップしてメイン コンテンツに移動

セプテーニ、ADKと合弁会社設立

2006年6月19日、セプテーニはアサツーディ・ケイとの合弁による子会社を9月に設立すると発表した。新会社名はエイエスピー。検索エンジンマーケティング、アフィリエイト広告、モバイル広告など分野でセプテーニが保有する実績とノウハウに、ADKの総合広告会社としての企画力を融合させていくという。
------------------------------
これにより、昨年末から進行した大手総合広告会社とインターネット専業広告会社の業界再編はひと段落ついた。
2005年12月、電通+オプト(資本・業務提携、電通は2008年1月までにオプトに約175億円を出資して主要株主に)
2006年3月、博報堂+サイバーエージェント(4月に資本金1億円強の新会社シーエー・エイチ設立、出資比率はサイバーエージェントが60%)
2006年6月、ADK+セプテーニ(9月に資本金1億円の新会社エイエスピー設立、出資比率はセプテーニが60%)
------------------------------

このブログの人気の投稿

絶対にバズるSNS「Y」

松竹が映画「俺ではない炎上」のプロモーションとして、生成AIを活用したコンテンツ「絶対にバズるSNS」を公開。理不尽な粗探しの思考プロセスを学習させたAIが、投稿画像1枚から炎上シナリオを自動生成する。体験人数の上限に達したとのことで短期間で終了したが、斬新な炎上疑似体験として話題に。no planが企画制作。 https://note.com/noplan_inc/n/n74fcba7fad3a

インスタグラム、リールを優先

インスタグラムは、月間利用者数が30億を超えたと発表。同時に、アプリ起動時にリールを優先して表示する試験をインドで開始することを明らかにした(先日公開されたiPad用アプリと類似の仕様)。また、グローバルでも機能の構成を見直し、DMをナビゲーションバーの中央に配置する。 In India, Instagram debuts a Reels-first experience for its mobile app https://about.fb.com/news/2025/09/in-india-instagram-debuts-a-reels-first-experience-for-its-mobile-app/ インスタグラムの責任者であるアダムモッセーリ氏によると、インスタグラムの成長はDMとリールとおすすめが牽引している。今回の変更はその動向を反映したものといえよう。 View this post on Instagram A post shared by Adam Mosseri (@mosseri) 各種プラットフォームのナビゲーションバーの配置は、サービス提供者の期待や思惑が反映されるため、注目している。ユーチューブやティックトックなど、新規投稿ボタンをナビゲーションバーの中央に配置するものが多いが、インスタグラムはDMを中央に配置することにした。Xは「Grok」を中央に配置していて、AIアシスタントに注力していることが分かる。一方、LINEヤフーは「LINE」のナビゲーションバーの中央を「VOOM」から「ショッピング」に変更する予定だ(2025年度第2四半期決算説明会資料より)。縦型短尺ビデオの流行に対応すべく「VOOM」を前面に打ち出したものの、競合のティックトックなどは強力であり、ショッピングに勝ち筋を見つけようとしているのではないか。

LINEヤフー、ディスプレイ広告基盤を統合へ

LINEヤフーは、「LINE広告」と「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」を統合し、2026年春ごろより「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」として提供する。ディスプレイ広告プラットフォームの統合により、LINEヤフーは開発リソースを集中して性能を改善でき、広告主は運用工数を削減できる。これは「Connect One」構想で予告されていた動き。「Yahoo!広告 検索広告」は「LINEヤフー広告 検索広告」に名称のみ変更する。 https://www.lycbiz.com/jp/news/20250925/