2005年2月22日、博報堂DYメディアパートナーズとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムは、2004年3月から10月にかけてヤフーと展開してきた共同プロジェクトの研究成果を発表した。バナー広告のフリークエンシーと広告認知率の関係を、8キャンペーン(広告クリエイティブ34本)を対象に検証した。フリークエンシーの増加にともなって広告認知率が上昇することが確認された。
IABが、コネクテッドテレビを含む各種デジタルビデオ広告チャネルの統合プランニングを指南する「Unified Media Planning Playbook」を公開。チャネルごとに断片化された仕組みやデータを完璧に統合することはできない状況を受け入れ、柔軟に現実的な統合を目指すことを勧めている。何か画期的な手法を紹介しているわけではない。統合をパッチワークに例えて、「If we can’t eliminate the seams, we can at least make them hold.」(縫い目をなくすことはできなくても、ほつれないようにはできる)と結んでいる。 Unified Media Planning Playbook https://www.iab.com/guidelines/unified-media-planning-playbook/