P&Gは、タイドクールウォーターのバイラルマーケティングを、オフラインに先駆けてオンラインで展開している。タイドクールウォーターの特長は、冷水でも洗浄力を発揮すること。同社はその商品アトリビュートを、省エネというベネフィットに昇華させた。クールウォーターチャレンジと名付けられたバイラルキャンペーンは、タイドクールウォーターを使用することによる省エネへの賛同を募っている。ウェブページで賛同を表明すると、商品サンプルが送付される。賛同の輪の広がりは地図上で視覚的に把握できる。友人に紹介するツールなども抜かりなく用意されている。ちなみに同商品のタグタインは「The Coolest Way to Clean.」。英語を母国語としないひとでもわかりやすい。
電通デジタルの三谷壮平氏が、データクリーンルームを解説。 Ads Data Hubとは何か?その活用の可能性を探る(第1回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1005-001050/ Data Clean Roomの魅力と、最大限にその価値を引き出す活用のポイント(第2回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1012-001058/ 電通デジタルのData Clean Roomソリューション(第3回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1026-001073/ Data Clean Roomと外部データを連携した分析のさらなる広がり(第4回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1102-001086/ 以下は要約。 データクリーンルームは、広告プラットフォーム事業者の提供する次世代型レポーティングの仕組み。プラットフォーム側が用意したクラウド環境上で、プラットフォーム内部の広告配信ログデータに外部データを掛け合わせて分析できる。 重複リーチの分析、プラットフォーム保有属性での分析、独自指標でのアトリビューション分析、最適予算配分の分析などに利用できる。 広告をクリックしてウェブサイトに来訪する以前のインプレッション情報(プラットフォーム内にしかない広告接触データ)を分析できることが価値。 データクリーンルームについては、電通の前川駿氏による発信も目立つ。