2004年6月22日、カンヌ国際広告祭において、革新的なメディアの活用をたたえるメディアライオンの受賞作品が発表された。日本からの受賞はふたつ。ひとつは、アディダスのバーティカルフットボール(広告会社はTBWAジャパン)。これは他の広告賞でも高い評価を受けているので、むしろグランプリを逃したことが残念。もうひとつは、P&G「Vidal Sassoon」のモバイルサイト(広告会社はスターコムワールドワイドジャパン)。若年女性のテレビ離れを補完するためにモバイルを活用。髪についてのトリビアや、継続的な情報とインセンティブ、キャラクター育成ゲームなどのコンテンツを提供。購入意向をはじめとするブランド評価が向上したうえ、クチコミも生まれたという。
studio15は、6月末から日本でも提供が開始された「TikTok Shop」の初年度の流通取引総額を約500億円と予測。 TikTok Shop日本市場、ローンチ後1年で約500億円規模へ https://studio15.co.jp/news/20251016 Blinxやライブコマースも市場規模を推計している。 Blinxの発表 https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/168016 ライブコマースの発表 https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/163027