2004年6月24日、アメリカオンラインはアドバタイジングドットコムを買収することを発表した。アドバタイジングドットコムは世界最大の第三者配信ネットワーク。各社から大量に買い付けた広告在庫を成果報酬型で売りさばくビジネスモデルが好調。一方、AOLの広告事業は他社と比較して不調と言われていた。今回の買収は、ヤフーによるオーバーチュアの買収と似た側面がある。ヤフーはオーバーチュアの買収により、ヤフー以外の他社サイトからも広告収入をかせぐことになった。AOLも、自社ネットワーク以外からの売上を見込めることになる。
ツイッターがアメリカで25個のブランドについて調査したところ、ツイッター上の会話量と売上には正の相関があった。最も強い相関のあったブランドでは、会話量が10%増加すると売上が2.6%増加した。 The impact of conversation https://marketing.twitter.com/en/insights/the-impact-of-conversation