フリトレーカナダが「Doritos」のコマーシャルの結末のアイデアを募集。前編に続く20秒分のストーリーをテキストで投稿してもらい、投票などの審査を勝ち抜いた作品を実際に制作する。賞金は2万5,000ドルと売上の1%。前編を提示することで想像力を刺激していること、フレーバーの選択をさせることで商品を想像させていること、アイデアはビデオでなくテキストで投稿させていること、入力インターフェイスを物語の世界と統合させていること、そして共有機能を用意していることなど、よく考えられている。
クリエイティブエックスが、クリエイター(インフルエンサー)の制作した広告とブランドの制作した広告を大量に分析したところ、クリエイター広告はブランド広告と比較して、広告に推奨される要件を満たしていなかった。クリエイター広告のうち、冒頭3秒以内にブランドを示しているものは51%で、プラットフォームや配置ごとの推奨秒数に収まっているものは46%で、セーフゾーンを順守しているものは3%だった。クリエイターコンテンツとしての真正性を尊重するとブランドとの適合性は後回しになりがちだが、クリエイターコンテンツを広告として使用するなら広告の推奨要件をもっと満たさないといけない。クリエイター広告は戦術であり、ブランド戦略から外れた戦術であるなら無駄でしかない。 The Creator Paradox Report: Are Creators Really Effective? https://learn.creativex.com/are-creators-really-effective https://www.adweek.com/commerce/nearly-half-of-meta-creator-ads-ignore-key-best-practices/