サイバーエージェントの須田伸氏の著書「次世代広告進化論」をいただいた。内容は日経ビジネスオンラインの連載「Web2.0(笑)の広告学」を加筆したもの。「コミュニケーションの未来は、きっと、もっと、面白い」と思わせてくれる。著名人ブロガーが「編集されない自分」としてブログの価値をとらえているという解説、およびブロガーの「自分語り」という感情の解説には共感した。この「インターネット広告のひみつ」のブログをとってみても、編集長は自分であり内容について誰からの指図も受けない。このブログは日記ではないので自分を語ることはないが、何をどう書くか、それは自己表現といえよう。コミュニケーションのパラダイムシフトに正しく対応するためには、それを突き動かしている人間の感情に迫らなければいけないと感じた。
松竹が映画「俺ではない炎上」のプロモーションとして、生成AIを活用したコンテンツ「絶対にバズるSNS」を公開。理不尽な粗探しの思考プロセスを学習させたAIが、投稿画像1枚から炎上シナリオを自動生成する。体験人数の上限に達したとのことで短期間で終了したが、斬新な炎上疑似体験として話題に。no planが企画制作。 https://note.com/noplan_inc/n/n74fcba7fad3a