サイバーエージェントの須田伸氏の著書「次世代広告進化論」をいただいた。内容は日経ビジネスオンラインの連載「Web2.0(笑)の広告学」を加筆したもの。「コミュニケーションの未来は、きっと、もっと、面白い」と思わせてくれる。著名人ブロガーが「編集されない自分」としてブログの価値をとらえているという解説、およびブロガーの「自分語り」という感情の解説には共感した。この「インターネット広告のひみつ」のブログをとってみても、編集長は自分であり内容について誰からの指図も受けない。このブログは日記ではないので自分を語ることはないが、何をどう書くか、それは自己表現といえよう。コミュニケーションのパラダイムシフトに正しく対応するためには、それを突き動かしている人間の感情に迫らなければいけないと感じた。
アマゾンが「Amazon DSP」ですべての広告主に「Brand+」を提供。ブランド認知キャンペーンを人工知能により自動で最適化できる。アマゾン内の購買行動や閲覧行動のシグナルから潜在顧客を割り出し、「Prime Video」や「Twitch」、およびアマゾン以外のパブリッシャーにビデオ広告を配信する。ファネル下部の成果を人工知能で自動最適化する機能としては、すでに「Performance+」を提供している。 Amazon Ads introduces Brand+, a new way to grow your business with AI-optimized TV ad campaigns https://advertising.amazon.com/library/news/brand-plus-ai-tv-advertising