「CBS.com」「GameSpot」「CNET」など運営するCBSインタラクティブは、広告ネットワークに広告在庫を販売すること中止するという。アメリカでは約400個の広告ネットワークがひしめいて広告の廉価販売が進行しているが、CBSは独自に適正価格で販売したいようだ。不良在庫の処分やターゲティングの需要には、CBSプロパティ内にインターナルな広告ネットワークを構築して対応する予定。
クリエイティブエックスが、クリエイター(インフルエンサー)の制作した広告とブランドの制作した広告を大量に分析したところ、クリエイター広告はブランド広告と比較して、広告に推奨される要件を満たしていなかった。クリエイター広告のうち、冒頭3秒以内にブランドを示しているものは51%で、プラットフォームや配置ごとの推奨秒数に収まっているものは46%で、セーフゾーンを順守しているものは3%だった。クリエイターコンテンツとしての真正性を尊重するとブランドとの適合性は後回しになりがちだが、クリエイターコンテンツを広告として使用するなら広告の推奨要件をもっと満たさないといけない。クリエイター広告は戦術であり、ブランド戦略から外れた戦術であるなら無駄でしかない。 The Creator Paradox Report: Are Creators Really Effective? https://learn.creativex.com/are-creators-really-effective https://www.adweek.com/commerce/nearly-half-of-meta-creator-ads-ignore-key-best-practices/