スキップしてメイン コンテンツに移動

なぜツイッターをフォローするか

2009年11月8日、レイザーフィッシュがデジタル時代の消費者を分析した報告書「FEED」の2009年版を公開。オンラインでの行動に積極的なアメリカのブロードバンド利用者を対象に行った調査結果が紹介されている。興味深いのは、ツイッターでブランドをフォローする理由を択一させた質問。もっとも多い回答は「特典や割引のため」で、43.5%。フェイスブックやマイスペースでブランドと友人になる理由についての質問でも、もっとも多い回答は「特典や割引のため」で、36.9%。ソーシャルメディアはブランドと消費者が会話できるチャンネルといわれるが、消費者がもっとも求めている会話の内容は実利的なもののようだ。
------------------------------
FEED: The Razorfish Digital Brand Experience Report 2009
http://feed.razorfish.com/
------------------------------

このブログの人気の投稿

#じゃがりこリズムチャレンジ

カルビーが「じゃがりこリズムチャレンジ」キャンペーンを開催。テレビ広告のリズムに合わせたビデオの投稿を募っている。ティックトックのキャンペーンツールはマインドフリー「TikQ」を採用。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001454.000030525.html

ウォールドガーデンか、オープンインターネットか

ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html