2008年10月14日、融合研究所がオープンモバイルコンソーシアムを設立。まずは「モバイルインターネット認証・課金開放」「モバイルコンテンツ視聴率の検討・推進」について民間企業の意見をまとめ、提言を行うという。大手広告主が多数参加予定。モバイルサイトの視聴率については、2008年8月ごろに立ち上げられたモバイル文化研究会でも議論されているようだ。花王や日本コカ・コーラは、両方に参加しているらしい。
電通が、北欧の15ブランドを対象に、ティックトック広告の短期的および長期的な売上への影響をマーケティングミックスモデリングで分析した。短期的な売上に注目すると、75%の広告主にとってティックトックは投資利益率が最も高いチャネルだった。長期的な売上に注目しても、ティックトックは平均以上の投資利益率が確認された。また、クリエイティブによる売上への影響を明らかにするため、プロが制作した広告、販促メッセージを含めた戦術的UGC、販促メッセージを含めないストーリーテリングUGCを比較したところ、ストーリーテリングUGCの成果が最も高かった。ストーリーテリングUGCは視聴時間や注目を得やすく、記憶に残るため、将来の購入意思決定に寄与すると考えられる。 From Storytelling to Sales: Short and Long-Term ROI of TikTok Advertising https://ads.tiktok.com/business/en-US/blog/tiktok-dentsu-from-storytelling-to-sales-nordics https://issuu.com/tiktokforbusinesseu/docs/tiktok_dentsu_from_storytelling_to_sales