「日本のオンラインメディアの現状」というレポートを公開。今後シリーズで刊行するホワイトペーパーの創刊号だという。これによると、2010年4月のインターネット利用者は7,350万人。そのうち46%がパソコンと携帯電話の両方からインターネットを利用している。ソーシャルメディアの利用者が増加していて、言語別インターネット利用人口当たりのブログ数は日本がもっとも多い。アメリカやイギリスにおけるツイッター訪問者率は、2009年10月ごろから10%前後で横ばいだが、日本におけるツイッター訪問者率は成長を続けており、すでにアメリカやイギリスを抜いて2010年4月には16.3%になっている。同月のツイッター訪問者数は、ミクシィ訪問者数を上回っている(パソコンからの訪問)。
電通デジタルの三谷壮平氏が、データクリーンルームを解説。 Ads Data Hubとは何か?その活用の可能性を探る(第1回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1005-001050/ Data Clean Roomの魅力と、最大限にその価値を引き出す活用のポイント(第2回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1012-001058/ 電通デジタルのData Clean Roomソリューション(第3回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1026-001073/ Data Clean Roomと外部データを連携した分析のさらなる広がり(第4回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1102-001086/ 以下は要約。 データクリーンルームは、広告プラットフォーム事業者の提供する次世代型レポーティングの仕組み。プラットフォーム側が用意したクラウド環境上で、プラットフォーム内部の広告配信ログデータに外部データを掛け合わせて分析できる。 重複リーチの分析、プラットフォーム保有属性での分析、独自指標でのアトリビューション分析、最適予算配分の分析などに利用できる。 広告をクリックしてウェブサイトに来訪する以前のインプレッション情報(プラットフォーム内にしかない広告接触データ)を分析できることが価値。 データクリーンルームについては、電通の前川駿氏による発信も目立つ。