IDCによると、2012年のアメリカのモバイル広告費は前年比88%増の45億ドル。2013年の成長率は55%から65%で、70億ドル前後にまで増加する見込み。2012年のモバイル広告費の内訳は、ディスプレイ広告が39%で、検索広告が61%。検索広告の成長率は低下傾向にあるが、ディスプレイ広告の成長率は前年を上回った。ディスプレイ広告を販売するパブリッシャーの首位はフェイスブックで、パンドラ、ツイッターがそれを追う。広告ネットワークではグーグルが首位だが、アップルはミレニアルメディアに抜かれて3位に。広告ネットワークに代わり、パブリッシャーが勢力を盛り返してきている。
ツイッターがアメリカで25個のブランドについて調査したところ、ツイッター上の会話量と売上には正の相関があった。最も強い相関のあったブランドでは、会話量が10%増加すると売上が2.6%増加した。 The impact of conversation https://marketing.twitter.com/en/insights/the-impact-of-conversation