日産自動車の野口恭平氏の著書「もうひとつのプレゼン―選ぶ側の論理」をいただいた。プレゼンテーションは、提案者の舞台ととらえられるが、一方には提案されたものを選ぶ側の理論もある。この書籍は、その選ぶ側の視点による「選び方の教科書」であり、一般的なプレゼンの指南書とは視点が逆。その視点は、いつも提案する側の立場からすると新鮮で、多くの発見がある。つまり、提案者のための教科書にもなっている(特に第1章と第3章)。ブリーフィングの大切さにも共感。論理や構成が明快で読みやすい良書。
博報堂DYホールディングスが、オプトなどを抱えるデジタルホールディングスの株式公開買い付けを実施すると公表。デジタルホールディングスの株式の公開買付価格は1,970円で、公表した9月11日の終値2,143円に対して約9%のディスカウントだが、直近6カ月や直近3カ月の終値の平均に対しては40%ほどのプレミアムが加わっている。公表翌日の9月12日、デジタルホールディングスの株価は公開買付価格に寄せて急落し、終値は1,963円に。 株式会社デジタルホールディングス株券等(証券コード:2389)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ https://ssl4.eir-parts.net/doc/2433/tdnet/2686558/00.pdf https://www.advertimes.com/20250912/article512766/