2004年10月26日、アイブラスターはリッチメディア広告の新機能を発表した。行動ベース広告、ダイナミックデータ挿入、投票機能強化だ。行動ベース広告は、前回に露出した広告に対する反応に基づいて次回の広告をカスタマイズして配信するもの。例えば、前回の広告に反応しなかったひとに対してインセンティブを高めた広告を配信するようなことができる。ダイナミックデータ挿入は、広告に最新価格やニュースなどのデータをリアルタイムで挿入するもの。また、投票機能の強化により、複数項目の投票とその結果の表示を広告内で処理できるようにした。さらに、プッシュダウンバナーという新手法も開発した。エクスパンドバナーのように広告の領域が広がるが、広告がコンテンツを覆うことはない。広告の領域が広がるときは、コンテンツを押し下げる。ユーザビリティーを阻害しない。これらのほかにも、ビデオクリップモジュールなども拡張した。
LINEヤフーが、「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」で「計測タグ」と「新しいコンバージョンAPI」の提供を開始。「コンバージョン測定タグ」や「サイトリターゲティングタグ」などの現行タグ、および従来のコンバージョンAPIは引き続き利用できるが、将来は提供を終了する予定であり、今後は「計測タグ」と「新しいコンバージョンAPI」の利用が推奨される。「計測タグ」はひとつのタグ(グローバルスニペットとイベントスニペット)で計測したイベントデータを複数の目的で活用できるため、現行タグより管理を簡素化できる。 計測タグと新しいコンバージョンAPIの提供開始について https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250623/ 計測タグについて https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000054772 コンバージョンAPIについて https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000055044