ページ内(Within-the-Page)ユニット、すなわちリッチメディアバナーのガイドラインはすでに規定されている。今回打ち出されたのは、ページ上(Over-the-Page)、ページ間(Between-Pages)、ストリーム内(In-Stream)のユニットのガイドライン。音声はユーザーが操作しない限り発生させない、クローズボタンやスキップボタンを付ける、といった内容は、ユーザビリティを尊重したもの。ガイドラインは具体的だ。例えばフローティング広告は、「フローティング要素の右上1インチ以内にクローズボタンを設ける」とされた。「クローズボタンを目立たせるためにその周囲を半透明にしたり枠で囲うとよい」という推奨もある。現在、ガイドライン案に対するフィードバックを受け付けている。
博報堂DYホールディングスが、オプトなどを抱えるデジタルホールディングスの株式公開買い付けを実施すると公表。デジタルホールディングスの株式の公開買付価格は1,970円で、公表した9月11日の終値2,143円に対して約9%のディスカウントだが、直近6カ月や直近3カ月の終値の平均に対しては40%ほどのプレミアムが加わっている。公表翌日の9月12日、デジタルホールディングスの株価は公開買付価格に寄せて急落し、終値は1,963円に。 株式会社デジタルホールディングス株券等(証券コード:2389)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ https://ssl4.eir-parts.net/doc/2433/tdnet/2686558/00.pdf https://www.advertimes.com/20250912/article512766/