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グーグルのバナー広告、56%は視認不能

グーグルがディスプレイ広告のビューアビリティーについての統計を発表。同社がデスクトップとモバイルのブラウザーに配信したインプレッションの56.1%は、ビューアブル(広告面積の半分以上が1秒以上露出)ではなかった。
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5 Factors of Viewability
https://www.thinkwithgoogle.com/infographics/5-factors-of-viewability.html
The Importance of Being Seen
http://think.storage.googleapis.com/docs/the-importance-of-being-seen_study.pdf
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線形ファネルから影響マップへ

ボストンコンサルティンググループが、線形ファネルから影響マップへの移行を提唱している。これまでマーケッターは、認知から購買に至る消費者ジャーニーを直線的なファネルとして捉え、そこにさまざまなタッチポイントを強引に当てはめてきた。その旧来モデルは、戦略、予算配分、コミュニケーションを簡便に管理できて有用だが、リソース配分やメッセージの誤りにより機会を逃すリスクがある。消費者の複雑なジャーニーに対応する柔軟なフレームワークとして、影響マップを提唱している。 It’s Time for Marketers to Move Beyond the Linear Funnel https://www.bcg.com/publications/2025/move-beyond-the-linear-funnel 影響マップは、ストリーミング、スクロール、検索、ショッピングを消費者の主要な4つの行動として挙げ、それらが認知から購買までの過程の複数の段階で重複して影響を及ぼしていることを整理する。タッチポイントの影響力は、注視度、関連度、信頼度で決まる。影響力とリーチを組み合わせ、タッチポイントの優先順位を考える。複雑なアプローチになるが、AIの活用により実行できるとしている。 旧来の線形ファネルでは、「認知獲得に有効なのはビデオ。ユーチューブで認知を獲得しよう」という発想になりがちだが、グーグルによるとユーチューブは購買プロセスの全体に影響を与えているという。注視度、関連度、信頼度のそれぞれで、ユーチューブは消費者に高く評価されているという。 The new rules of influence: Rethinking the consumer journey https://business.google.com/us/think/search-and-video/video-influence-on-consumer-purchase-decision-process/

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インスタグラムに再投稿(リポスト)機能

インスタグラムは、フィード投稿やリールを再投稿(リポスト)できる機能を追加した。Xのリポスト(旧称:リツート)機能と同じように、再投稿したコンテンツは友達やフォロワーのフィードにおすすめとして表示される。リポストは、Xの「拡散」や「バズ」といった特長を支える象徴的な機能だった。今後はインスタグラムでも「拡散」や「バズ」を期待しやすくなるかもしれない。なお現時点では、インスタグラムの広告にはまだ再投稿機能は追加されていない。 New Instagram Features to Help You Connect https://about.fb.com/news/2025/08/new-instagram-features-help-you-connect/ Instagram、コンテンツの再投稿ができる機能やInstagramマップなど、友達とつながるための新機能をローンチ https://about.fb.com/ja/news/2025/08/new-instagram-features-help-you-connect/