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アドバタイジングコムによる行動ターゲティングの効果

2004年8月17日、アドバタイジングドットコムはリードバックという技術による行動ターゲティングのケーススタディーを発表した。クリック率、コンバージョン率、有効CPMが向上したという。詳細は次のとおり。
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広告主A社
2004年6月1日から14日にかけて3億6,000万インプレッション以上。登録サイトを訪問したものの登録しなかったひとにターゲティング。ターゲティングしないインプレッションと比較して、クリック率で192%、コンバージョン率で167%、有効CPMで167%の高いパフォーマンスとなった。
広告主B社
2004年7月28日から8月10日にかけて約2,100万インプレッション。広告主サイトを訪問したものの購入しなかったひとにターゲッティング。クリック率で94%、コンバージョン率で2,232%、有効CPMで522%の向上。
広告主C社
2004年7月27日から8月8日にかけて約1億4,000万インプレッション。クリック率で225%、コンバージョン率で3,130%、有効CPMで2,978%の向上。
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ウォールドガーデンか、オープンインターネットか

ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html

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