イギリスのMSNはマーケティングエボリューションやダイナミックロジックとともに、クロスメディアキャンペーンの効果測定を実施したようだ。アメリカのIABが推進するXMOSの手法がイギリスで採用されたのは初めて。評価されたのはグラクソスミスクラインの知覚過敏用歯磨きのキャンペーン。その予算配分は、テレビ広告96%、インターネット広告4%。8週間の測定結果によると、すべてのブランド指標についてインターネット広告による押し上げが確認された。インターネット広告がブランドの認知や好意を向上させるコストは、テレビ広告より40%も割安だった。ただし、購入意向喚起についてのコスト効率はテレビのほうが優れていた。ブランド純粋想起率の向上を目的とするならばインターネット広告の予算を16%にまで高めるべきと分析されている。
松竹が映画「俺ではない炎上」のプロモーションとして、生成AIを活用したコンテンツ「絶対にバズるSNS」を公開。理不尽な粗探しの思考プロセスを学習させたAIが、投稿画像1枚から炎上シナリオを自動生成する。体験人数の上限に達したとのことで短期間で終了したが、斬新な炎上疑似体験として話題に。no planが企画制作。 https://note.com/noplan_inc/n/n74fcba7fad3a