D2C、サイバー・コミュニケーションズ、電通、電通デジタルが共同で、「2019年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」を発表。インターネット広告媒体費を広告種別に分析すると、ビデオ広告は前年比157.1%の3,184億円で成長が目立つ。前年の詳細分析ではモバイル広告費が1兆円を超えたとしていたが、今回はデバイス別の推計は発表されていない。なお、2020年のインターネット広告媒体費は、前年比110.0%の1兆8,459億円と予測。新型コロナウイルスの影響を考慮できているかは不明。
電通デジタルの三谷壮平氏が、データクリーンルームを解説。 Ads Data Hubとは何か?その活用の可能性を探る(第1回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1005-001050/ Data Clean Roomの魅力と、最大限にその価値を引き出す活用のポイント(第2回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1012-001058/ 電通デジタルのData Clean Roomソリューション(第3回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1026-001073/ Data Clean Roomと外部データを連携した分析のさらなる広がり(第4回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1102-001086/ 以下は要約。 データクリーンルームは、広告プラットフォーム事業者の提供する次世代型レポーティングの仕組み。プラットフォーム側が用意したクラウド環境上で、プラットフォーム内部の広告配信ログデータに外部データを掛け合わせて分析できる。 重複リーチの分析、プラットフォーム保有属性での分析、独自指標でのアトリビューション分析、最適予算配分の分析などに利用できる。 広告をクリックしてウェブサイトに来訪する以前のインプレッション情報(プラットフォーム内にしかない広告接触データ)を分析できることが価値。 データクリーンルームについては、電通の前川駿氏による発信も目立つ。