アップルが「iOS 9」を公開。ブラウザー「Safari」で広告やコンテンツを遮断できる機能「コンテンツブロッカー」が搭載された。この機能を有効にするためには、「Crystal」などのサードパーティーのアプリをインストールする必要がある。利用者にとっては、広告に邪魔されずページの読み込みも速くなる利点があるが、広告事業者や媒体社にとっては広告収入の機会が失われる。一部のアプリはウェブ解析のタグもブロックする。しかし、「iOS 9」単体で機能するのでなくアプリのインストールと設定が必要であること、および「iOS 9」の「Safari」でのみ機能することなどを考慮すると、現時点では広告ビジネスへの影響は限定的と考えられる。広告嫌いの消費者への無駄な支出を削減できるのは歓迎すべき、という強気の見方もあるようだ。ユーザーエクスペリエンスと広告のあり方について考える好機としたい。
資生堂は、世界の媒体費のデジタル化率を、現在の約50%から2023年には90%以上に引き上げるという。2020年第2四半期の決算説明で方針を明らかにした。代表取締役社長の魚谷雅彦氏によると「限りなく100%」を目指すという。 https://www.irwebcasting.com/20200806/5/aa3167b53b/mov/main/index.html