アップルが「iOS 9」を公開。ブラウザー「Safari」で広告やコンテンツを遮断できる機能「コンテンツブロッカー」が搭載された。この機能を有効にするためには、「Crystal」などのサードパーティーのアプリをインストールする必要がある。利用者にとっては、広告に邪魔されずページの読み込みも速くなる利点があるが、広告事業者や媒体社にとっては広告収入の機会が失われる。一部のアプリはウェブ解析のタグもブロックする。しかし、「iOS 9」単体で機能するのでなくアプリのインストールと設定が必要であること、および「iOS 9」の「Safari」でのみ機能することなどを考慮すると、現時点では広告ビジネスへの影響は限定的と考えられる。広告嫌いの消費者への無駄な支出を削減できるのは歓迎すべき、という強気の見方もあるようだ。ユーザーエクスペリエンスと広告の在り方について考える好機としたい。
松竹が映画「俺ではない炎上」のプロモーションとして、生成AIを活用したコンテンツ「絶対にバズるSNS」を公開。理不尽な粗探しの思考プロセスを学習させたAIが、投稿画像1枚から炎上シナリオを自動生成する。体験人数の上限に達したとのことで短期間で終了したが、斬新な炎上疑似体験として話題に。no planが企画制作。 https://note.com/noplan_inc/n/n74fcba7fad3a