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フェイスブックのファンの価値を定量的に把握

フェイスブックにおけるブランドのファンとそれ以外では、購買、検討、推奨が発生する可能性がどれだけ違うのか。フォレスターリサーチはその可能性の差異を「The Facebook Factor」と呼び、それを定量的に把握する方法を解説している。まず、消費者に4つの質問(フェイスブックでそのブランドのファンになっているか、今後購入するときにそのブランドを検討するか、過去12カ月にそのブランドをいくら購入したか、友人や知人にそのブランドを推奨したいか)を投げかける。その回答についてロジスティック回帰分析を行い、ファンと非ファンについて、購買、検討、推奨の発生する確率やオッズ比を算出する。
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The Facebook Factor
http://www.forrester.com/The+Facebook+Factor/fulltext/-/E-RES70661
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この資料はワイルドファイアインタラクティブが次のページで配布している。熱心な顧客だからファンになったのか、ファンになったから熱心な顧客になったのか、その因果関係は明らかにできないので注意。

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ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html

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