カナダのIABのクロスメディア効果調査の第1弾。広告主はモルソン、広告会社はナインドッツ(ヘンダーソンバスに改称)、調査はダイナミックロジックとブランドスパークインターナショナル。2003年6月に、事前調査として広告非接触者グループの回答を回収。同年8月から9月にかけて、テレビ広告+インターネット広告接触者グループと、テレビ広告のみ接触者グループの回答を回収。その3グループは合わせて6000サンプル以上。テレビ広告+インターネット広告接触者グループのスコアは、タグライン連想で48%、親近感で16%、協賛連想で35%、テレビ広告のみ接触者グループのそれを上回った。アメリカのXMOSとは異なり、広告予算再配分によるシミュレーションには言及されていない。CMOSTは今後数年継続して、商品カテゴリーの幅を広げる予定。RBC保険とGMの調査が進行中。
2004年6月15日、ホットリンクはブログをテキストマイニングして利用者の興味に合わせた広告を配信するシステムを発表。同日にリニューアルされたドットシティで広告配信を開始。行動履歴(訪問したサイト、頻度、滞在時間など)もターゲティングに反映させるという。