「インターネット広告のひみつ」による小ネタ備忘録ブログ。注目の話題について抄録と寸評。たまに辛口ですが悪気はありません。
2015/06/01

フェイスブック八分

グーグルの検索結果から削除されることを「グーグル八分」と呼ぶが、ウェブサイト「インターネット広告のひみつ」は「フェイスブック八分」を経験した。フェイスブックから20日以上にわたりブロックされ、ウェブページを「いいね!」したりシェアしたりできない状態(「いいね!」ボタンをクリックしてもカウントされず、リンクを投稿しようとしてもOGPの情報が引用されない状態)となった。つまり、フェイスブックから存在を否定され、フェイスブック経由のトラフィックを期待できなくなった。結果的には、「og:image」のURLを変更することで回復したが、貴重な経験だったので経緯を記録しておく。
【問題発覚】5月上旬、レンタルサーバーの移転を実施。約2日にわたり、試験的に海外の無料サーバーに移転させてみたが、動作が不安定で意図しないファイルが表示されたりしたため、別の国内サーバーに移転。恐らくこれが「フェイスブック八分」となった原因。海外の無料サーバーは、不法行為の踏み台にされるようなこともあり、IPアドレスがブラックリストに載っていたかもしれない。その後、ブログ記事のリンクをFacebookページに自動投稿するアプリケーションが機能していないことに気付く。Facebook Graph API v1.0の終了にともなうものだったので、代替アプリに切り替えたが、ブログ記事のリンクがFacebookページに投稿されない状態は続いた。そこで、ブログ記事のリンクをFacebookページから直接投稿しようとしたところ、OGPの情報が引用されないことに気付く。同時に、ウェブページの「いいね!」ボタンをクリックしてもカウントされないことに気付く。
【試行錯誤】フェイスブックのDebugger(URL Linter)にウェブサイトのURLを入力してみたところ、「Critical Errors That Must Be Fixed」「Composer Data Unavailable: Failed to get composer template data」という警告が表示された。「Fetch new scrape information」をクリックしてキャッシュをクリアしても、警告は消えない。ドメインごとフェイスブックのブラックリストに載ってしまったと考え、同社に不具合の報告を送信した。数日後に報告受領のメッセージは届いたものの、回復する気配はない。そうしているうちに、一部のURLは正常にシェアできることに気付き、ドメインごと排除されているわけではないことが分かった。しかし、解決方法は判明せず。
【問題解決】5月下旬、OGPを設定していないウェブページは問題を抱えていないことに気付く。OGPの情報のうち「og:image」の画像ファイルが何らかの問題を引き起こしているかもしれないと考え、Debuggerに「og:image」のURLを入力してみたところ、「This link is blocked, or you have triggered an excessive amount of scrapes」という警告が表示された。そこで、「og:image」のURLを変更したうえで、DebuggerにウェブページのURLを入力し、「Fetch new scrape information」をクリックしてキャッシュをクリアしたところ、無事に回復し、「いいね!」やシェアができるようになった。ただし、すべてのウェブページが一気に回復したわけでなく、いまのところ回復したのはDebuggerでキャッシュをクリアしたページのみ。
Posted by Kenji at 12:00 | Permalink |
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オオタケンジ。都内で広告の仕事をしています。テレビが好きです。

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