フェイスブックがIHSテクノロジーに委託してモバイル広告市場を予測。ヨーロッパ、アジア太平洋、アメリカなど25カ国で各種事業者にインタビューを行った。2020年にはデジタル広告費の75.9%がモバイル広告費となり、モバイル向けのディスプレイ広告費の63.2%はネイティブ広告になるという。モバイル向けのネイティブ広告は、ファーストパーティーのアプリ内ネイティブ広告(フェイスブックやインスタグラムの広告など)が主流であり続けるが、サードパーティーのアプリ内ネイティブ広告(フェイスブックの「Audience Network」など)の成長が著しく、2020年にはそのサードパーティーがモバイル向けディスプレイ広告費の10.6%を占めるようになるという。
センサータワーが、日本のインスタグラム、フェイスブック、ティックトック、Xの広告費の推計を公開。2023年11月から2024年10月までの12カ月間の広告費について、インスタグラムは26億ドル、フェイスブックは9億ドル、ティックトックは5億ドルと推計している。Xは、広告のインプレッションではティックトックを上回っているが、広告費としてはティックトックの半分程度であることがグラフから読み取れる。あくまで推計であり、各プラットフォームの実際の広告売上は分からない。 2024年日本のデジタル広告インサイト https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000100064.html