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MRC、視認可能な広告の測定に見解

ディスプレイ広告の視認可能なインプレッションの定義や測定について、MRCがパイロットテストの結果と見解を公開。パイロットテストは、2012年の5月から6月にかけて、22件のキャンペーンを調査した。視認可能なインプレッションの割合は、78.6%から7.3%までばらつきがあった。そもそも、クロスドメインのiFrameなどの問題により、視認可能か否かを判別できるインプレッションは一部にすぎない。視認可能なインプレッションを業界標準の通貨とするには、解決すべき課題が多い。
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Viewable Impression Advisory from MRC
http://www.iab.net/press_release/2570895
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パイロットテストの結果については、360iも詳細なレポートを公開している。
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The Future of Viewability – New Report Outlines Key 3MS Findings
http://blog.360i.com/360i-news/the-future-of-viewability-new-360i-report-outlines-key-3ms-findings
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IABはiFrameの代替技術として、視認可能なインプレッションの測定に対応する「SafeFrame 1.0」の仕様を公開。パブリックコメントを求めている。
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IAB Releases SafeFrame 1.0 for Public Comment, Specifications will Power Viewable Impression Measurement Standards
http://www.iab.net/press_release/pr-111912_safeframe
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