スキップしてメイン コンテンツに移動

W杯の試合を商品でリアルタイムに再現

日本コカ・コーラによるリアルタイムマーケティング。コカ・コーラは、サッカーのワールドカップを盛り上げるために、「TARO」「HANAKO」など250種類以上の名前をデザインした「ネームボトル」を期間限定で販売しているが、そのネームボトルを利用して「#ハッピースタジアム」施策を展開した。ネームボトルの観衆で埋め尽くされた模型のスタジアムを作り、「HONDA」「OKAZAKI」などの選手名のボトルを使用して試合を再現。再現したシーンは、「Vine」の動画や写真としてツイッターに投稿した。日本代表の初戦(コートジボワール戦)の本田選手のゴールの再現動画は、大量のリツートを獲得している。
------------------------------
本田選手のゴールの再現動画
https://twitter.com/CocaColaJapan/status/477987428565647361
------------------------------
このツイートの投稿時刻は10時34分。10時に開始された試合の前半16分のシーンを、すぐに再現して撮影し、わずか18分後に投稿していることになる。

このブログの人気の投稿

LINEヤフー、計測タグとコンバージョンAPIを刷新

LINEヤフーが、「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」で「計測タグ」と「新しいコンバージョンAPI」の提供を開始。「コンバージョン測定タグ」や「サイトリターゲティングタグ」などの現行タグ、および従来のコンバージョンAPIは引き続き利用できるが、将来は提供を終了する予定であり、今後は「計測タグ」と「新しいコンバージョンAPI」の利用が推奨される。「計測タグ」はひとつのタグ(グローバルスニペットとイベントスニペット)で計測したイベントデータを複数の目的で活用できるため、現行タグより管理を簡素化できる。 計測タグと新しいコンバージョンAPIの提供開始について https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250623/ 計測タグについて https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000054772 コンバージョンAPIについて https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000055044

「TikTok Shop」を日本でも提供

ティックトックが、ティックトックのアプリ内で商品を販売できる機能「TikTok Shop」の国内提供を開始。すでに多数の企業が「TikTok Shop」の開設支援に名乗りを上げている。ティックトックは、ショートビデオやライブ配信で発見した商品をそのままプラットフォーム上で購入できる体験を「ディスカバリーEコマース」と呼んでいる。ブランドにとっては販売機会だがクリエイターにとっては収益化機会であり、ショップの開設そのものでなくアフィリエイト機能の活用が成功のカギになると思われる。 TikTok Shopを日本で提供開始!発見から購入までをアプリ内で完結し、新たな購買体験となる「ディスカバリーEコマース」を実現 https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/tiktok-shop-launch-japan ソーシャルメディア上のショップ機能は、すでにメタなどが先行して提供している。しかし、メタはプラットフォーム上での決済機能はアメリカでしか提供しておらず、またアメリカでも終了を予定している。 About changes to Shops and checkout on Facebook and Instagram https://www.facebook.com/business/help/1314349509894768 ティックトック以外のショップ機能が改めて注目されてもよいと思うが、ティックトックによるショップ機能の注力度が際立っているのは確かだ。