2010年1月15日、キヤノンがビデオ共有サイトのヴィメオでビデオコンテストを開始した。まず、写真家のヴィンセントラフォーレ氏が、第1章の映像および結末の写真を公開。その写真の場面から始まる第2章の映像を一般から募集した。第2章の映像は112件の応募があり、現在はそこから絞り込まれた5件の映像について投票を受け付けている。2月26日には第2章が決定して、第3章の映像の募集を開始する。これを繰り返して、最終的には9月までに7章の消費者参加型ストーリーが完成する予定。
電通が、北欧の15ブランドを対象に、ティックトック広告の短期的および長期的な売上への影響をマーケティングミックスモデリングで分析した。短期的な売上に注目すると、75%の広告主にとってティックトックは投資利益率が最も高いチャネルだった。長期的な売上に注目しても、ティックトックは平均以上の投資利益率が確認された。また、クリエイティブによる売上への影響を明らかにするため、プロが制作した広告、販促メッセージを含めた戦術的UGC、販促メッセージを含めないストーリーテリングUGCを比較したところ、ストーリーテリングUGCの成果が最も高かった。ストーリーテリングUGCは視聴時間や注目を得やすく、記憶に残るため、将来の購入意思決定に寄与すると考えられる。 From Storytelling to Sales: Short and Long-Term ROI of TikTok Advertising https://ads.tiktok.com/business/en-US/blog/tiktok-dentsu-from-storytelling-to-sales-nordics https://issuu.com/tiktokforbusinesseu/docs/tiktok_dentsu_from_storytelling_to_sales