2010年1月15日、キヤノンがビデオ共有サイトのヴィメオでビデオコンテストを開始した。まず、写真家のヴィンセントラフォーレ氏が、第1章の映像および結末の写真を公開。その写真の場面から始まる第2章の映像を一般から募集した。第2章の映像は112件の応募があり、現在はそこから絞り込まれた5件の映像について投票を受け付けている。2月26日には第2章が決定して、第3章の映像の募集を開始する。これを繰り返して、最終的には9月までに7章の消費者参加型ストーリーが完成する予定。
クリエイティブエックスが、クリエイター(インフルエンサー)の制作した広告とブランドの制作した広告を大量に分析したところ、クリエイター広告はブランド広告と比較して、広告に推奨される要件を満たしていなかった。クリエイター広告のうち、冒頭3秒以内にブランドを示しているものは51%で、プラットフォームや配置ごとの推奨秒数に収まっているものは46%で、セーフゾーンを順守しているものは3%だった。クリエイターコンテンツとしての真正性を尊重するとブランドとの適合性は後回しになりがちだが、クリエイターコンテンツを広告として使用するなら広告の推奨要件をもっと満たさないといけない。クリエイター広告は戦術であり、ブランド戦略から外れた戦術であるなら無駄でしかない。 The Creator Paradox Report: Are Creators Really Effective? https://learn.creativex.com/are-creators-really-effective https://www.adweek.com/commerce/nearly-half-of-meta-creator-ads-ignore-key-best-practices/