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11月, 2024の投稿を表示しています

広告効果を高める4つの表現要素

メタ、カンター、クリエイティブエックスが、メタで配信された56,984個の広告を分析し、短期的な売上や長期的なブランド評価を左右するクリエイティブ要素を明らかにした。モバイルの時代は、親密性(intimacy)と即時性(immediacy)が重要だという。親密性のレバーは、人とのつながりを探求すること、およびブランドや商品をストーリーに組み込むことだ。即時性のレバーは、視覚的なダイナミズムを活用すること、および特色のある雰囲気を示すことだ。 人とのつながりを探求する(Human connection) 広告に人を顔が見えるように登場させる。人とつながるために利用されるプラットフォームでは特に重要と思われる。 ブランドや商品をストーリーに組み込む(Brand integration) ブランドや商品をストーリーの自然な一部に収める。主人公にしてもよい。 視覚的なダイナミズムを活用する(Visual dynamism) モバイルでのコンテンツ消費速度に合わせて、高速なカットや動きを取り入れる。 特色のある雰囲気を示す(Distinctive atmosphere) 非⾔語的なシンボルなど記号によるストーリーテリングで、特色を示す。 A new era of storytelling: Inspiration for today’s brands https://adage.com/white-paper/new-era-storytelling-inspiration-todays-brands

ドメイン名の終活について

そもそも安易に新規ドメイン名を取得してはいけない。半永久的に維持費用を負担する覚悟が必要。 ドメイン名休眠時の推奨設定から廃止費用まで、ドメイン名の「終活」をまとめた資料が無料公開中 https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1639357.html

IAB、クロスチャネル測定の実装ガイドを公開

IABがクロスチャネル測定の実装プレイブックとベストプラクティスの資料を公開。複数チャネルのデータを統合してキャンペーンの効果を総合的に理解し、改善するための手引き。 Cross-Channel Measurement: Implementation Playbook + Best Practices Guide https://www.iab.com/guidelines/cross-channel-measurement/

Spotifyが広告賞「Hits」を日本で初開催

スポティファイが、デジタル音声広告のクリエイティブを表彰する「Spotify Hits」を日本で初開催。日本ケンタッキー・フライド・チキンの広告がグランプリを獲得。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000187.000022249.html

日本を対象にアテンションエコノミー調査

電通ジャパン・インターナショナルブランズが、デジタル広告のアテンション(注視)について、日本を対象に調査したレポートを公開した。アテンションの指標として、視聴率(Viewed Percentage)、平均視聴時間(Average Viewed Time)、APM(Attention per mile)を使用。APMは、1,000インプレッション当たりのアテンションで、視聴率×平均視聴時間×1,000で求められる。広告が画面上に表示されることと注視されることは異なるため、ビューアブル率と視聴率には差異がある。ブランド想起率は、平均視聴時間と強く相関しているが、ビューアブル率とは相関していない。スキップ不可で強制視聴させるインストリーム広告は、平均視聴時間が長く、ブランド想起率の向上に有効。一方、そのような強制的なアテンション(一定時間強制視聴させるスキッパブル広告を含む)は、同じ視聴時間の自発的なアテンションと比較して、ブランド想起率が低い。強制的なアテンションはネガティブな感情を引き起こすことがあるので、強制視聴と非強制視聴のバランスは大切。アテンションに影響する要因として、ビューアブル時間、強制視聴、広告の長さ、動き、サイズへの配慮が必要。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000016704.html

スマホを退屈にするアプリ「The Boring Mode」

ハイネケンが、スマートフォンを退屈にするアプリ「The Boring Mode」を日本でも提供。ハイネケンは、人と人が実際に交流することの大切さ、リアルが充実することの楽しさを改めて実感してもらうため、このアプリを開発した。 ハイネケンが「リアルが充実する」アプリをリリース! #世界一退屈なスマホ #TheBoringMode #スマホがガラケーに #退屈モード #ビールを売るな楽しい時間を売れ #TheBoringPhone #課金要素ゼロ #課金ポイントゼロ #完全無料アプリ #スマホ中毒状態を抜け出したい #リアルが充実 #iPhone #Android pic.twitter.com/jezEjq4dXY — Heineken Japan (@heineken_jp) October 22, 2024 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000124676.html

X、AI活用の自動パフォーマンス広告を提供へ

Xが中小ビジネス向けにAIを活用した自動パフォーマンス広告を開発し、一部の広告主への提供を開始した。設定不要の自動ターゲティングで、目標に向かって入札が最適化される。競合プラットフォームの類似の動向に追随するものとして注目される。 https://x.com/XBusiness/status/1848905577411301535

「Peanut」と1,300回送信して

カナダのスマッカーフーズのピーナッツバターブランドが、「Peanut」というテキストを1,300回送信した消費者にピーナッツバター1瓶をプレゼントする施策を展開。1,300回である理由は、1瓶当たり1,300粒以上のピーナッツが使用されているため。 1300 Peanuts https://1300peanuts.ca/ https://glossyinc.com/2024/10/15/jif-wants-you-to-text-peanut-1300-times/

アマゾン、日本でも「Prime Video」に広告挿入へ

アマゾンは、日本でも2025年から「Prime Video」に広告を挿入する。広告なしのオプションも提供する。 2025年よりPrime Video広告の提供地域を拡大することを発表 https://advertising.amazon.com/library/news/unboxed-prime-video-advertising Amazon Prime Video(プライムビデオ)についてのお知らせ https://www.aboutamazon.jp/news/entertainment/an-update-on-prime-video https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/nishida/1632886.html

WFA、メディア価格の上昇を予測

WFA(World Federation of Advertisers)によると、世界のメディア市場上位10カ国のうち9カ国で、2025年は2024年以上にメディア価格が上昇する見通し。インド、アメリカ、中国などでは、2026年にはさらに上昇が加速する。日本のメディア価格は、2025年に1.8%、2026年に3.1%上昇する見込み。 Media inflation set to rise in 2025 and 2026, WFA Outlook report https://wfanet.org/knowledge/item/2024/10/10/media-inflation-set-to-rise-in-2025-and-2026-wfa-outlook-report