消費者庁は、景品表示法への違反(優良誤認表示およびステルスマーケティング告示)が認められたため、「chocoZAP」を運営するRIZAPに措置命令を行った。ステルスマーケティング告示は、依頼に基づいて第三者がソーシャルメディアに投稿した内容をウェブサイトに転載した際、事業者の表示であることが明瞭になっていなかったことが指摘された。
消費者庁は、RIZAP㈱が運営する「 #chocoZAP 」と称する店舗におけるサービスに係る表示が、①優良誤認及び②ステルスマーケティング告示に該当し、景品表示法に違反するものとして、措置命令を行いました。 #チョコザップ #優良誤認 #ステマhttps://t.co/se5FFfBS8k pic.twitter.com/gT8m7q3oJw
— 消費者庁 (@caa_shohishacho) August 9, 2024
RIZAP株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について
https://www.caa.go.jp/notice/entry/038980/
追記(2024年11月21日):消費者庁は大塚製薬に対しても景品表示法に基づく措置命令を行った。第三者のソーシャルメディア投稿をウェブサイトに転載する方法が不適切だった状況は、RIZAPと共通している。
消費者庁は、大正製薬㈱が販売する「 NMN taisho 」と称するサプリメントについてのSNS投稿を一部抜粋した自社ウェブサイト上の表示が、ステルスマーケティング告示に該当し、景品表示法に違反するものとして、措置命令を行いました。 #景品表示法 #景表法 #ステマhttps://t.co/NhblGxP0Si pic.twitter.com/sVO4CnPMMj
— 消費者庁 (@caa_shohishacho) November 13, 2024
大正製薬株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について
https://www.caa.go.jp/notice/entry/039990/
消費者庁による措置命令について
https://www.taisho.co.jp/company/news/2024/20241113001753.html