スキップしてメイン コンテンツに移動

グループM、リテールメディアの成長を予測

グループMが「This Year Next Year: 2022 E-Commerce & Retail Media Forecast」を公開し、Eコマースとリテールメディアを予測。世界の小売企業の広告収益は2021年は880億ドルで、2022年は1,010億ドルまで拡大する見込み。これはデジタル広告費の18%、総広告費の11%、Eコマースの流通取引総額の1.8%に相当する。このリテールメディア広告費は、2027年までに60%増加する見通しで、デジタル広告費の成長率を上回る。アマゾンはEコマースの流通取引総額に対する広告収益の比率が約5%と推測され、他社より高水準にある。リテールメディアの広告を成長させるためには、Eコマースに参加していない広告主も引き付けることや、パブリッシャーと組んで小売データを付加して販売できる在庫を増やすことなどがカギとなる。

This Year Next Year: 2022 E-Commerce & Retail Media Forecast
https://www.groupm.com/longform/this-year-next-year-2022-e-commerce-retail-media-forecast/

このブログの人気の投稿

TikTokの広告収益、4割は米国利用者が貢献

イーマーケッターによると、ティックトックの利用者の10%を占めているアメリカの利用者は、ティックトックの広告収益の41%を生み出している。 US TikTok users are worth 4x more to advertisers than the global average https://www.emarketer.com/content/us-tiktok-users-worth-4x-more-advertisers-than-global-average

電通、リテールマーケティング局を新設

電通はリテールマーケティング局を新設する。小売企業向けのリテールメディア開発や運用支援、およびメーカー企業向けのリテールメディア活用を、同一組織で提供する。 https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/1114-010966.html