ロシアがウクライナに軍事侵攻したことにより、グーグル、メタ、ツイッターは、ロシア国営メディアによる広告の掲載を禁止した。広告以外でも、ロシアからの情報発信への監視を強めている。
米IT大手もロシア包囲網 偽情報、広告を排除
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022030100832
一方、ロシアもそれらのメディアの利用を制限している。ロシア国内の独立系メディアにも圧力もかけている。
ロシア フェイスブックやツイッターの利用を制限
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220227/k10013503361000.html
ロシア、情報統制強化
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO58724660S2A300C2FF8000/
そのような情勢において、インターネット広告を通じてロシア市民に真実の情報を届けようと呼びかけるクラウドファンディングが生まれている。インターネット広告の表現は情報統制をかいくぐりやすいだろうという発想だ。結局はロシア側の資金となる懸念もあり賛否があるが、興味深い。
Give Russians real news about Ukraine using ads
https://www.crowdfunder.co.uk/p/give-russians-real-news-about-ukraine-using-ads