スキップしてメイン コンテンツに移動

QRコード広告が浮遊するだけのテレビ広告

2月14日に開催された「第56回スーパーボウル」のテレビ中継に挿入された広告のうち、暗号資産取引所のコインベースの広告は異彩を放っていた。黒い画面にQRコードが浮遊するのみ。15秒ならまだしも、60秒も表示されれば、QRコードを読み取らずにいられない。

QRコードのリンク先では、新規口座開設者に15ドル分のビットコインを配布し、また既存顧客は300万ドル分のビットコインが当たる懸賞を用意した。

Instead of talking about crypto, we decided to just...give you some.
https://drops.coinbase.com/?qr

ちなみにこの表現は、DVDのロゴが浮遊するスクリーンセイバーから着想を得たようだ。

Bouncing DVD logo
https://bouncingdvdlogo.com/

広告専門メディアの「Ad Age」や「ADWEEK」は、高く評価している。

The top 5 Super Bowl 2022 commercials
https://adage.com/article/special-report-creativity-top-5/top-5-super-bowl-commercials-uber-eats-chevrolet-sopranos-coinbase-ranked/2400401
The 10 Best Super Bowl Ads of 2022
https://www.adweek.com/agencies/the-10-best-super-bowl-ads-of-2022/

ソーシャルメディアでも話題になったようだ。

Coinbase’s Super Bowl commercial is a bouncing QR code
https://adage.com/article/special-report-super-bowl/coinbases-super-bowl-commercial-bouncing-qr-code/2400386

このブログの人気の投稿

電通グループ、新購買行動モデル「AIJES」を提唱

電通グループの4社(電通、電通デジタル、電通総研、電通マクロミルインサイト)が、AI時代における新しい購買行動モデル「AIJES」を提唱。「AIJES」は、Archive(蓄積)、Interaction(問答)、Judgment(判断)、Engagement(参加)、Score(評価)で構成される。 国内電通グループ、AI時代の新購買行動モデル「AIJES」を提唱 https://www.dentsu.co.jp/news/release/2026/0910-011097.html 電通が2004年に提唱した既存モデル「AISAS」を進化させたものとしては、直近では日経BP「日経クロストレンド」が「AICAS」を発表している。「AICAS」は、Ask(相談・質問)、Interest(興味)、Confirm, Check(確認)、Action(購買)、Share(共有)で構成される。 日経クロストレンド、AI時代の新たな消費者購買行動モデル「AICAS」を提唱 500人への独自調査から見えた、生成AI起点の購買行動の変化を体系化 https://www.nikkeibp.co.jp/atcl/newsrelease/corp/20260415/ 生成AIにより、購買行動プロセスにおけるSearch(探す)はAsk(尋ねる・頼む)に変化して、より手前の行動になっていると考える。適切なキーワードを想起するだけの情報がない段階でも、生成AIとの対話を通じて答えに近づくことができる。グーグルは「Ask Maps」や「Ask YouTube」のように、各種サービスに生成AIを組み込みつつあるが、それらの機能名で使用している単語もAskだ。この「SearchからAskへ」という変化を素直に反映している日経BPの「AICAS」は、電通グループの「AIJES」よりも共感でき、納得できる。 高広伯彦氏の提案する購買行動モデル「CHARTER」でも、Askが採用されており、参考にされたい。 生成AI時代の購買行動モデルを考える〜CHARTER model https://note.com/mediologic/n/n28e7272e9d10