スキップしてメイン コンテンツに移動

JAAA、ネット広告認知効果の基準値整備へ

日本広告業協会(JAAA)は、ビデオリサーチとビデオリサーチインラタクティブに委託してオンライン広告の効果測定調査を実施し、統一的な基準値作成と共通指標の整備を進めてきたが、その調査結果が報告された。今回公開されたのは、レクタングル広告の認知曲線(ターゲットに対する広告延べリーチと広告認知率の関係)や、レクタングル広告の心理・態度変容効果など。テレビ広告と同じような認知曲線がレクタングル広告でも成立すること、広告認知が心理・態度変容に寄与すること、大型広告・動画広告は認知効果が高いことなどが明らかになった。
------------------------------
オンライン広告の認知効果の基準値整備に関するお知らせ
http://www.videor.co.jp/press/2015/150903.htm
------------------------------

このブログの人気の投稿

セプテーニ、ビービットと資本業務提携

セプテーニ・ホールディングスがビービットと資本業務提携。新規顧客獲得に強いセプテーニと顧客体験向上に強いビービットが組むことで、統合マーケティング支援体制を強化する。 セプテーニ・ホールディングス、ビービットと資本業務提携契約を締結 https://www.septeni-holdings.co.jp/news/release/2025/02013908.html セプテーニとビービットの協業で生み出される価値とは https://note.com/septeni_group/n/nc6cfcccfa312

電通、TikTok広告の短期・長期の投資効率を分析

電通が、北欧の15ブランドを対象に、ティックトック広告の短期的および長期的な売上への影響をマーケティングミックスモデリングで分析した。短期的な売上に注目すると、75%の広告主にとってティックトックは投資利益率が最も高いチャネルだった。長期的な売上に注目しても、ティックトックは平均以上の投資利益率が確認された。また、クリエイティブによる売上への影響を明らかにするため、プロが制作した広告、販促メッセージを含めた戦術的UGC、販促メッセージを含めないストーリーテリングUGCを比較したところ、ストーリーテリングUGCの成果が最も高かった。ストーリーテリングUGCは視聴時間や注目を得やすく、記憶に残るため、将来の購入意思決定に寄与すると考えられる。 From Storytelling to Sales: Short and Long-Term ROI of TikTok Advertising https://ads.tiktok.com/business/en-US/blog/tiktok-dentsu-from-storytelling-to-sales-nordics https://issuu.com/tiktokforbusinesseu/docs/tiktok_dentsu_from_storytelling_to_sales

ユーチューブ、ミッドロール広告の挿入方法を改善

ユーチューブは、2025年5月からミッドロール広告の挿入方法を変更する。一時停止や遷移など自然な区切りで挿入するミッドロール広告を増やし、ビデオの視聴途中で邪魔するようなミッドロール広告を減らす。 Updates to mid-roll ads for creators on YouTube https://support.google.com/youtube/thread/320350373/updates-to-mid-roll-ads-for-creators-on-youtube