フェイスブックの言語設定に追加された関西弁を試用してみたが、落ち着かないのですぐに元に戻した。実用的とは思えず、フェイスブックが迷走を始めたようにさえ感じられた。しかし、外部サイトに埋め込むソーシャルプラグインなら、関西弁がふさわしいことがあるかもしれない。面白おかしいサイトなら、「いいね!」ボタンより「ええやん!」ボタンがなじみそうだ。逆に、堅苦しいサイトに「ええやん!」ボタンを置くのもおしゃれかもしれない。そんなわけで、このブログの「いいね!」ボタンもしばらく「ええやん!」にしてみる。JavaScript用のFacebook SDKの「js.src」の値に含まれる「ja_JP」を「ja_KS」に変更しただけ。
クリエイティブエックスが、クリエイター(インフルエンサー)の制作した広告とブランドの制作した広告を大量に分析したところ、クリエイター広告はブランド広告と比較して、広告に推奨される要件を満たしていなかった。クリエイター広告のうち、冒頭3秒以内にブランドを示しているものは51%で、プラットフォームや配置ごとの推奨秒数に収まっているものは46%で、セーフゾーンを順守しているものは3%だった。クリエイターコンテンツとしての真正性を尊重するとブランドとの適合性は後回しになりがちだが、クリエイターコンテンツを広告として使用するなら広告の推奨要件をもっと満たさないといけない。クリエイター広告は戦術であり、ブランド戦略から外れた戦術であるなら無駄でしかない。 The Creator Paradox Report: Are Creators Really Effective? https://learn.creativex.com/are-creators-really-effective https://www.adweek.com/commerce/nearly-half-of-meta-creator-ads-ignore-key-best-practices/