電通が「2012年(平成24年)日本の広告費」を発表。総広告費は5兆8,913億円(前年比103.2%)、インターネット広告費は8,680億円(同107.7%)。インターネット広告費の内訳としては、媒体費が6,629億円、制作費が2,051億円。媒体費の内訳として、前回までモバイル広告費や検索連動広告費が公開されていたが、今回からそれらに代わり運用型広告費という分類が用意された。広告の最適化を自動的にもしくは即時的に支援する運用型広告費は、3,391億円(同118.9%)。
センサータワーが、日本のインスタグラム、フェイスブック、ティックトック、Xの広告費の推計を公開。2023年11月から2024年10月までの12カ月間の広告費について、インスタグラムは26億ドル、フェイスブックは9億ドル、ティックトックは5億ドルと推計している。Xは、広告のインプレッションではティックトックを上回っているが、広告費としてはティックトックの半分程度であることがグラフから読み取れる。あくまで推計であり、各プラットフォームの実際の広告売上は分からない。 2024年日本のデジタル広告インサイト https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000100064.html