朝日放送が、ウェブ広告を掛け合わせてテレビ広告の効果を拡大することを目指し、テレビの番組や広告の視聴ログなどを活用した実証実験を、2月1日から1年間にわたり実施する。許諾を得たLAN接続のテレビ受信機に蓄積する朝日放送の番組や広告の視聴ログデータに加え、番組ウェブサイト、スマートフォンアプリなど朝日放送が保有する各種アクセスログデータを活用し、テレビ視聴をきっかけとしたウェブ広告配信の有効性や、テレビ視聴がウェブ広告へ与える影響を確認する。地上波のデータ放送通信機能を利用した視聴ログからのウェブ広告配信や、その相乗効果を測定する一連の仕組みは、国内初の取り組み。
クリエイティブエックスが、クリエイター(インフルエンサー)の制作した広告とブランドの制作した広告を大量に分析したところ、クリエイター広告はブランド広告と比較して、広告に推奨される要件を満たしていなかった。クリエイター広告のうち、冒頭3秒以内にブランドを示しているものは51%で、プラットフォームや配置ごとの推奨秒数に収まっているものは46%で、セーフゾーンを順守しているものは3%だった。クリエイターコンテンツとしての真正性を尊重するとブランドとの適合性は後回しになりがちだが、クリエイターコンテンツを広告として使用するなら広告の推奨要件をもっと満たさないといけない。クリエイター広告は戦術であり、ブランド戦略から外れた戦術であるなら無駄でしかない。 The Creator Paradox Report: Are Creators Really Effective? https://learn.creativex.com/are-creators-really-effective https://www.adweek.com/commerce/nearly-half-of-meta-creator-ads-ignore-key-best-practices/