朝日放送が、ウェブ広告を掛け合わせてテレビ広告の効果を拡大することを目指し、テレビの番組や広告の視聴ログなどを活用した実証実験を、2月1日から1年間にわたり実施する。許諾を得たLAN接続のテレビ受信機に蓄積する朝日放送の番組や広告の視聴ログデータに加え、番組ウェブサイト、スマートフォンアプリなど朝日放送が保有する各種アクセスログデータを活用し、テレビ視聴をきっかけとしたウェブ広告配信の有効性や、テレビ視聴がウェブ広告へ与える影響を確認する。地上波のデータ放送通信機能を利用した視聴ログからのウェブ広告配信や、その相乗効果を測定する一連の仕組みは、国内初の取り組み。
電通が、北欧の15ブランドを対象に、ティックトック広告の短期的および長期的な売上への影響をマーケティングミックスモデリングで分析した。短期的な売上に注目すると、75%の広告主にとってティックトックは投資利益率が最も高いチャネルだった。長期的な売上に注目しても、ティックトックは平均以上の投資利益率が確認された。また、クリエイティブによる売上への影響を明らかにするため、プロが制作した広告、販促メッセージを含めた戦術的UGC、販促メッセージを含めないストーリーテリングUGCを比較したところ、ストーリーテリングUGCの成果が最も高かった。ストーリーテリングUGCは視聴時間や注目を得やすく、記憶に残るため、将来の購入意思決定に寄与すると考えられる。 From Storytelling to Sales: Short and Long-Term ROI of TikTok Advertising https://ads.tiktok.com/business/en-US/blog/tiktok-dentsu-from-storytelling-to-sales-nordics https://issuu.com/tiktokforbusinesseu/docs/tiktok_dentsu_from_storytelling_to_sales