検索させる広告が流行している。消費者の態度を受動的から能動的にスイッチオンして、メディアの横断を後押しする手法として有効だ。まず、検索してもらうために肝心なのはキーワードの選定。広告主が検索させたいキーワードは、消費者が検索したくなるキーワードか。そして、検索してくれた消費者の待遇にも工夫がいる。持て成すつもりのコンテンツが、逆に仕打ちにならないように。
2004年6月15日、ホットリンクはブログをテキストマイニングして利用者の興味に合わせた広告を配信するシステムを発表。同日にリニューアルされたドットシティで広告配信を開始。行動履歴(訪問したサイト、頻度、滞在時間など)もターゲティングに反映させるという。