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カンヌ国際広告祭、サイバー部門グランプリが決定

2005年6月22日、カンヌ国際広告祭のサイバー部門の授賞式が開催された。サイバー部門には43カ国から1,897の応募があった。クリスピンポーターアンドボガスキーがメソッドのウェブサイトで、DDBブラジルがヘンケルのウェブサイトでグランプリを受賞した。日本からは、電通が東芝FMフェスティバルでゴールドライオン、電通がワンショウと公共広告機構でシルバーライオン、博報堂アイ・スタジオがボーダフォンでブロンズライオンを受賞した。もっとも健闘したのはブラジル勢で、合計25作品が受賞した。審査員によると、今年はビデオを利用したものが目立ったという。ビデオを利用するだけでなく、それによっていかにフレッシュでエモーショナルなブランド体験をさせるかがカギのようだ。ビデオの活用がカギになるということは、そのノウハウがあるオフラインエージェンシーにもチャンスがあるということ。オンラインエージェンシーとオフラインエージェンシーが同じ土俵で競い合うことは、この分野をさらに進化させるために意味のあることだ。
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Cyber Lions Grand Prix
Method "Come Clean" (Crispin Porter + Bogusky)
http://www.comeclean.com/
Henkel "Reality Advertising" (DDB Brasil)
http://infectous.plugin.com.br/reality/
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Winners from Japan
Toshiba FM Festival 2004 (Dentsu)
http://tfm.p.tha.jp/
One Show 2004 (Dentsu)
http://www.interactive-salaryman.com/pieces/oneshow2004_e/
AC (Dentsu)
http://www.interactive-salaryman.com/pieces/driver_e/
Vodafone (Hakuhodo i Studio)
http://award.i-studio.co.jp/2004_vodafonedesign/
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その他の受賞広告はカンヌ国際広告祭の公式サイトで確認できる。
http://www.canneslions.com/winners/cyber/
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