スキップしてメイン コンテンツに移動

ディスプレイ広告の接触回数は減少するか

グーグルが、2015年までにディスプレイ広告に発生する変化を予測。ディスプレイ広告のひとり当たりのインプレッション数が減少するという予測は大胆。それが実現したときの広告主、媒体社、消費者の変化を空想してみるとおもしろい。
------------------------------
There's a perfect ad for everyone
http://googleblog.blogspot.com/2011/06/theres-perfect-ad-for-everyone.html
1. ディスプレイ広告のひとり当たりのインプレッション数は25%減少する
2. すべての種類のディスプレイ広告のエンゲージメント率は50%増加する
3. 25%の広告には消費者が閲覧の意思を直接反映できるようになる
4. 35%のキャンペーンはクリックやコンバージョン以上の指標が利用されるようになる
5. 毎日250億の広告が、その広告の表示される理由を明かすようになる
6. 40%の消費者が好きな広告としてディスプレイ広告を挙げるようになる
------------------------------
なお、グーグルは過去にも2015年のディスプレイ広告を予測している。
------------------------------
グーグル、2015年のディスプレイ広告を予言
http://blog.netadreport.com/2010/10/2015.html
------------------------------

このブログの人気の投稿

ホットリンク、ブログをテキストマイニングして広告配信

2004年6月15日、ホットリンクはブログをテキストマイニングして利用者の興味に合わせた広告を配信するシステムを発表。同日にリニューアルされたドットシティで広告配信を開始。行動履歴(訪問したサイト、頻度、滞在時間など)もターゲティングに反映させるという。

米国コマースメディア広告費、2028年に1,000億ドル超へ

イーマーケッターの予測によると、アメリカのコマースメディア広告費は2028年には1,000億ドルを超え、デジタル広告費の約4分の1を占めるようになる。コマースメディア広告費のほとんどはリテールメディア広告費だが、リテールメディアの割合は年々低下していく見通し。 US Commerce Media Forecast 2025 https://cloud.insight.insiderintelligence.com/20250318-LiveRamp-Report_RegPageProgPro

米国ネット広告費、2024年は15%増

IABによると、2024年のアメリカのインターネット広告費は前年比14.9%増の2,585億7,100万ドル。地政学的変動、金利変動、経済の不確実性といった不安定な状況があったが、大統領選挙やオリンピックといった大型イベントが追い風となった。広告カテゴリー別で成長率が最も高かったのはソーシャル。2025年の展望として、AI主導型広告、プライバシー規制、クリエイターエコノミーなどの潮流を挙げている。 Digital Ad Revenue Surges 15% YoY in 2024, Climbing to $259B, According to IAB https://www.iab.com/news/digital-ad-revenue-2024/ IAB/PwC Internet Advertising Revenue Report: Full Year 2024 https://www.iab.com/insights/internet-advertising-revenue-report-full-year-2024/