スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ファーストクリックに注目した間接効果評価

コアメトリクスのホワイトペーパー「Appropriate Attribution」より。ラストクリックのコンバージョンだけを測定すると、いわゆる間接効果を評価できないので、ファーストクリックにも注目する。まず広告ごとに、それがファーストクリックとなって発生した売上、それがラストクリックとなって発生した売上、それがタイミングを問わずクリックされて発生した売上(均等割り)を調査する。そのうえで、次の計算により適正帰属比率を求める。 ------------------------------ Appropriate Attribution Ratio = Revenue from First-Touch / Revenue from Last-Touch (適正帰属比率=ファーストクリックからの売上/ラストクリックからの売上) ------------------------------ この適正帰属比率の数値によって、広告を次の3つに分類する。 ------------------------------ Acquisition Campaigns: 適正帰属比率<高>。見込み客の獲得に寄与。 Persuasion Campaigns: 適正帰属比率<中>。見込み客獲得・顧客転換に偏らず、説得に寄与。 Conversion Campaigns: 適正帰属比率<低>。顧客への転換に寄与。 ------------------------------ 「Acquisition Campaigns」は、購買ファネルの入口に見込み客を連れてくる。「Persuasion Campaigns」は、購買ファネルの中で見込み客の背中を押す。「Conversion Campaigns」は、購買ファネルの出口で見込み客を顧客として迎える。長期的にビジネスを拡大させるためには、「Conversion Campaigns」だけでなく「Acquisition Campaigns」「Persuasion Campaigns」にも予算を配分する。

クチコミの波及を含めて広告効果を測定

ミティアーソリューションズのアーンドメディア解析ツール。広告がクリックされて訪問されたページで、訪問者ごとにユニークなIDを割り振り、そのIDをそのページのURLに付加する。訪問者がそのページをブックマークしたり、友人にメールしたり、ブログに投稿したりして、それを通じて他人がそのページを訪問したとする。そのとき、新たな訪問者には新たなIDを割り振り、そのIDをまたURLに付加する。この方法により、ペイドメディアを経由したアーンドメディアの効果を、ペイドメディアにひもづけて測定する。同社によると、ノーリファラーの訪問の約2割は、共有されたリンクに起因しているという。

広告新時代

電通の書籍「広告新時代 ネット×広告の素敵な関係」をいただいた。帯には「電通の極意、伝授します」「この知恵は、検索しても見つからない」などと書いてある。相当な分量があり、読み上げるのに苦労した。「インターネット恐るるなかれ。インターネット恐るべし」「軽視するのでも特別視するのでもなく、その本質をとらえ、それに基づいて変身したものが勝者となる」という考えには共感する。